昨日は「稽古能」を実施しました。
2020年6月30日
十四世六平太記念財団では能楽の伝承者養成事業として、喜多流職分会と共催で「稽古能」を実施しています。
「稽古能」とは非公開で、次代を担う能楽師に少し難しい課題を与え経験をさせる場です。
昨日は今年度第1回が実施されました。
本来ならば4月にも予定されていたのですが、緊急事態宣言により延期されています。
昨日の番組は
能「猩々乱」谷友矩
舞囃子「芦刈」狩野祐一
能「富士太鼓」高林昌司
それぞれの課題を克服し、成長して行ってほしいものです。
写真は「富士太鼓」に使用しました「鳥兜」です。