ご支援のお願い

当財団は不世出の名人と謳われ、藝術院会員、人間国宝、文化勲章受章等、数々の栄誉を極めた故十四世宗家喜多六平太の功績を記念して昭和46年に設立された財団です。 財団設立の目的は、十四世喜多六平太ゆかりの舞台を維持するために、それまでの木造の能楽堂を改築して「十四世喜多六平太記念能楽堂」とし、また故人の遺した芸の伝承と喜多流を通じて能楽の振興と文化の向上に寄与することにあります。 この舞台は昭和30年、この地に創建され、床板は勿論のこと全ての木材は当時の最高級品を使用し、安芸の厳島神社の舞台を模した構造、前田青邨画伯監修による鏡板等、斯界を代表する舞台として完成されたものです。 当財団では、昭和46年の改築以来、流友有志をはじめとする皆様よりの維持会費を運営の一助にあてつつ能楽堂の維持運営に努めてまいりました。更には平成8年に外装・内装等能楽堂の大改修、平成19年には舞台床板の全面張り替えなど再々各位のご厚意によって成し遂げてまいりました。 平成23年4月には内閣総理大臣より公益財団法人の認定を受け「公益財団法人十四世六平太記念財団」と名称変更し、設立目的の達成に向けて下記の事業に取り組んでおります。
  1. 十四世喜多六平太記念能楽堂の維持運営
  2. 演能会、研究会等の開催および援助
  3. 能楽伝承者の養成および助成
  4. 能楽の普及
  5. 十四世喜多六平太の有形・無形の遺品および関連資料の保存と収集
  6. 能楽に関する調査研究および資料収集とその提供
  7. 能楽に関する出版物の刊行
  8. その他の事業に付随する事業
これらの事業については、これまで多くの維持会員の皆様からの暖かいご支援によって実施することができましたが、今後喜多能楽堂を拠点に喜多流の能楽の発展のためにはさらなる資金が必要であり、多くの個人・法人の皆様からの深いご理解とご支援が必要です。 このような趣旨から、当財団では従来の維持会員に加えて新たに賛助会員制度を設け皆様からのご支援を幅広くお願いすることとなりました。 この趣旨にご賛同いただける皆様には是非ともご入会いただき、喜多能楽堂を支えていただくとともに、能楽喜多流の将来に向けてお力添えをいただきますようお願いを申し上げます。

年会費

維持会員・賛助会員 年会費
維持会員 5,000円 (個人・団体)
賛助会員 10,000円 (個人・団体)
50,000円/1口 (法人)
特別賛助会員 50,000円/1口 (個人)
300,000円以上 (法人)
  • ●個人、団体でご入会される場合、年間5,000円の維持会員、年間10,000円の賛助会員がお選びいただきます。
  • ●法人のご入会は年間50,000円のご納入で賛助会員とさせていただきます。
  • ●個人で50,000円以上、法人で300,000円以上ご納入でのご入会は、特別賛助会員とさせていただきます。
  • ※ 当財団は公益財団法人です。 年会費(寄附金)には、税制上の優遇措置の適用を受けることができます。
  • ※ 年会費の期限は毎年3月31日を年度末としております。

ご入会の流れ

1. お申込み

ご入会は随時受け付けています。下記のいずれかの方法でお申込みください。
  • (1)ホームページからお申込み

    お申込みフォームに必要事項を入力し、送信してください 維持会員・賛助会員 申込フォーム
  • (2)郵送でお申込み

    「維持会員・賛助会員 申込書」をダウンロードして、必要事項を入力の上、下記まで郵送ください。
    [宛先] 〒141-0021 東京都 品川区上大崎4-6-9 公益財団法人十四世六平太記念財団事務局
    維持会員・賛助会員 申込書(PDF
  • (3)FAXでお申込み

    「維持会員・賛助会員 申込書」をダウンロードして、必要事項を入力の上、下記FAX番号に送信してください。
    [FAX] 050-3204-7352
    維持会員・賛助会員 申込書(PDF)
  • (4)メールでお申込み

    下記をご記入の上メールにて送信ください。 ① 会員の種別(維持会員、賛助会員、特別賛助会員) ② 金額 ③ 氏名、団体・法人名(担当者名) ※フリガナもお願いいたします。 ④ 連絡先(住所 ●電話 ●FAX ●メール) メールで申し込み(メールソフトが起動します)

2. 会費のお振込み

申し込みいただいた方には会員種別に従ってお振込みのご案内書をお送りいたします。 ご確認いただいた上でご入金お手続きをお願いいたします。

3. 会員登録が完了

ご入金をもって会員登録が完了です。
公益財団法人十四世六平太記念財団は、プライバシーポリシーに基づき、お客様の個人情報の保護に努めてまいります。