親子能楽教室レポート
2014年8月15日
7月29日から始まった「夏休み親子能楽教室」もいよいよ終盤。8月23日の発表会へ向けて、熱のこもったお稽古が続いています。
現在喜多能楽堂で実務研修を行っている、武蔵野大学の学生の皆さんが、
お稽古の様子をレポートしていきます。
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親子教室のお稽古は、仕舞と謡。仕舞は能舞台で先生の謡いに合わせて、一人ずつ先生と一対一で稽古をしています。先生によって教え方は異なりますが、生徒の前や横に並んで一緒に舞ったり、生徒の腕を先生が後ろから動かして扇の動作などを教えたり。これは能楽師の先生が子供の頃に教わったのと同様の教え方だそうです。(H.T)